寒露

​野の草花に冷たい露が宿る「寒露」。✽10月8日〜10月22日頃。 

朝晩の空気がぐっと冷えて、温かい汁物や秋の味覚が恋しくなる季節ですね🍁


​▼寒露のほっこり献立例

​主食:栗ごはん

​汁物:根菜と豚肉の温まるお味噌汁

(大根やごぼうで体を内側からぽかぽかに)

​主菜:秋鮭ときのこのホイル焼き

(旨味をギュッと閉じ込めて)

​副菜:かぶと柚子の浅漬け

(さっぱりと箸休めに)

​デザート:旬の柿など


秋がグッと深まる​季節の変わり目、温かい食事と旬の食材で体を優しく労りましょう。


二十四節気「寒露(かんろ)」の愉しみ方と旬の味覚

​十月に入り、朝晩の空気にひんやりとした冷たさを感じるようになりましたね。

きょうは、二十四節気の一つ「寒露(かんろ)」についてご紹介します。

​▼寒露(かんろ)とは?

​寒露とは、野の草花に宿る露が冷たい空気によって、より冷たく感じられるようになる頃(10月8日〜10月22日頃)を指します。

​秋分を過ぎて夜が長くなり、澄みわたった秋晴れの空が広がる季節。北の国からは冬鳥である「雁(かり・がん)」が渡ってくるなど、本格的な秋の訪れを感じさせてくれます。

​寒露の七十二候(しちじゅうにこう)

​季節の移り変わりをさらに細かく分いた七十二候では、この時期を次のように迎えます。

初候:鴻雁来(こうがんきたる) … 雁などの冬鳥が日本に飛来してくる頃。

次候:菊花開(きくのはなひらく) … 菊の花が咲き始める頃。

末候:蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) … コオロギなどの虫たちが戸口のあたりで鳴く頃。


​▼この時期の旬の味覚

​空気が乾燥し、朝晩の寒暖差が出てくるこの時期は、私たちの体も少し冷えやすくなります。食卓には、体を内側から温めてくれる旬の食材を取り入れたいですね。

根菜やきのこ類:大根、ごぼう、さつまいも、里芋、しいたけなど。スープや煮物、炊き込みご飯にするとホッとする美味しさが楽しめます。

秋の果物:栗、柿、梨など。実りの秋の恵みが食卓を彩ります。


​いつもの食事に温かい汁物をもう一杯プラスして、

深まる秋の夜長をゆっくりと健やかにすごしていきたいですね。

​あなたは、どんな秋の味覚を楽しまれていますか?


浦本真衣

栄養士 / 食育アドバイザー