​🌟 立秋の予防食育献立:『残暑をいたわる、先取り秋味定食』

​▼献立内容

​主食:麦入りご飯(または、とうもろこしご飯)

​主菜:白身魚(または鮭)の南蛮漬け またはおろし竜田揚げ(夏野菜と香味野菜添え)

​副菜:オクラとモロヘイヤのネバネバ和え(または、夏瓜や冬瓜の含め煮)

​汁物:豚肉と茄子、豆腐のピリッと生姜香る味噌汁

​果物・デザート:すいか または 梨(水分補給とビタミン補給)


​💡 予防食育のポイント(なぜこの組み合わせか)

​胃腸を労わりつつ夏バテを予防する(主菜・汁物)

​立秋とはいえ厳しい残暑が続くため、冷たいものの摂りすぎで弱った胃腸を温める工夫が必要です。

​生姜や豚肉(ビタミンB1)を組み合わせた味噌汁で、代謝を高め、夏の疲れによる疲労感を予防します。

​主菜には消化吸収の良い白身魚を用い、お酢や大根おろし・レモンなどの酸味・辛味を効かせることで、食欲が落ちがちな時期でも無理なく減塩しながら美味しく食べられます。

​免疫力を支えるネバネバ・旬の食材(副菜・主食)

​オクラやモロヘイヤなどのネバネバ野菜に含まれるムチンや食物繊維は、胃の粘膜を保護し、免疫機能の維持(感染症予防)に働きます。

​まだ夏の気配が残る中に、少しずつ「走りの秋(栗、さつまいも、きのこ等ではなく、まずは新米やトウモロコシ、秋鮭など)」を取り入れることで、身体を自然に季節の移行へ順応させます。

​咀嚼(そしゃく)と噛み応えのバランス

​給食や現場の調理でも大切にしたい「噛む力」を育むため、麦ごはんのプチプチ感や、シャキッとした夏野菜の食感を残す調理法を取り入れ、満足感を高めながら生活習慣病予防につながる血糖値の急上昇を抑える食べ方を意識しています。


浦本真衣

栄養士 / 食育アドバイザー